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パックは炭酸だと何が違う?

よくある普通のパックと、炭酸パックの違いは一体何でしょうか?
以下にそれぞれの特徴も踏まえて、まとめてみたのでご覧ください。

<効果>

まず普通のパックですが、肌に栄養を与えたり、保湿をしたり、肌のトーンを明るくするなど、肌の状態を改善することが一番の目的の場合が多いです。
一方、炭酸パックは、肌の毛穴を引き締めたり、肌のキメを整えたりするだけ
でなく、炭酸ガスの微細な泡が肌表面の古い角質を取り除くなど、肌の新陳代謝を促進
する効果も期待でき、その効果の差は大きく違います。

<テクスチャー>

普通のパックで一番多いのは、クリームやジェル、マスク状のテクスチャーあたりです。
炭酸パックの方は、炭酸ガスを含んだ泡状のテクスチャーが特徴的であり、肌に塗布すると泡立ちます。その刺激が、肌に心地よい刺激を与えさらに肌を良い方向へと導きます。

<使用上の注意>

炭酸パックには、炭酸ガスの発生により刺激を感じることがあるため、刺激に対して苦手な方や、敏感肌、アレルギーがある人は注意が必要です。
また、炭酸パックは一度に大量の炭酸ガスが発生するため、鮮度や、消費期限、使用量や使用頻度は必ず守ってください。
一方、普通のパックは一般的に肌に比較的優しいため、肌の状態やタイプに合わせて自由に選ぶことができますので、気軽に生活に取り入れやすいかもしれません。

<使用方法>

普通のパックは、肌に塗布して一定の時間放置し、洗い流すか拭き取ることが一般的です。
一方炭酸パックは、肌に塗布すると炭酸ガスが発生します。
泡立ちながら肌表面の汚れを浮き上がらせるため、通常は一定の時間放置した後に、泡を軽くマッサージして洗い流すという手順が多いです。一口にパックといえど、これだけの違いがあります。

ですので、この違いをしっかりと考慮・理解した上で、自分の肌状態やニーズに合ったパックを選ぶことが重要になってきます。
また、新しいスキンケア製品を使用する際には、事前にパッチテストを行って自分の肌に合うかなど、反応を確認することを忘れないでください。

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